目次【会社があるって…】
働く皆さんへ。
さて今日も会社があって働く。
あなたは「ごくごく当たり前」のように働いていますか?
それとも「働けるって有難い」と思って働いていますか?
当たり前と喜び心
さて、皆様にとって「働く」とはどのような定義ですか?
日常の生活の流れ。当たり前のこと。生きていく上で必要なこと。
皆様それぞれに「働く」という定義があるでしょう。
どのような定義、捉え方をするかはその人それぞれの自由です。しかし、選べるからこそ素敵な選択すれば、よりよい自分。また、より良い働き方ができると思います。
今回は、働く人々がもっと嬉しく楽しく働けるようになる思いを綴ってみました。
6.3%
「6.3%」いったいどのような意味があるかわかりますか?
この数字は、10年前に存在していた会社が、現在、今も残っている会社の数を示します。
10年間継続できる会社は、約6%ほど。そのほとんどの94%の会社が存続することができないのです。
この数字はこれまでの結果であり、決して机上の空論でもなく絵空事でもありません。まぎれもない事実です。
0.4%
続いて「0.4%」ではこの数字は?
この数字の意味は、20年以上続く会社の数を示します。
今あなたの会社が、20年以上存続しているのなら数少ない0.4%の会社の一つです。
会社があること。存続していることっては、奇跡なのです。
新しくできても、数年で潰れて消える。その流れが今の当たり前。
会社があることは決して当たり前ではないということ。
今日も会社があって、働けること。お金を稼げることは、当たり前ではないということを感じましょう。
「今日も仕事かぁ〜いやだなぁ〜」
「仕事いくの憂鬱だなぁ〜」
そのような気持ちで仕事をするのはもったいない。
どうせ働くという手段を選ぶのなら、喜びの心で働きましょう。
ブーブー文句を言って嫌だ嫌だと思っている人のサービスを受けたいですか?
働けるということへの感謝。会社がある喜びを心において働きましょう。
生き残る会社
これからの時代、生き残る会社とは?
皆さんは、「ダーウィンの進化論」をご存知ですか?
この世で生き残る生物は?
力の強い生物?違います…
体の大きい生物?違います…
生き残る生物とは変化に対応できる生物です。
人間よりも力が強くて、人間よりも体の大きな恐竜がなぜ絶滅したのか。それは、環境の変化、世界の変化に対応できなかったからです。
これは企業にも言えることでしょう。
例えば、数十年前に一斉を風靡した「ポケベル」
今の時代に「ポケベル」を一生懸命に販売したところで、誰も購入しません。
ポケベルが流行った時代はポケベルの製造・販売・広告をすることが繁栄の条件でした。
どんなに大きな大企業でも、長年続けてきた老舗でも、変化に対応することをやめた時点で絶滅へのはじまりです。
あなたの所属する会社はどんな会社ですか?
心の時代
これまでの時代は「もの」の時代でした。戦後から高度経済成長にかけて、人はどんどん便利なものを生み出し続けた。「もの」がなかった時代だからこそ、「もの」の価値が高かったのです。
しかし今は違います。物で溢れかえっています。
価値とは無くなると上がる。溢れると価値は下がる。
物で溢れかえったこの時代に、物への価値はほとんどありません。
今の時代、求められているもの。それは「心」です。
元気・感動・喜び
モノを買う。どんなサービスを受けるか。
お金を使う判断基準となるものが、「感動・喜び・感激」というような心が動くものに人はお金を使うようになりました。
働く側の立場・購入・利用する立場。それぞれの立場の人に共通すること。それは「喜びの心」です。
会社があることは当たり前ではない。今日も働けることの喜び。を感じましょう。
その心で接客対応サービスをすることで人様には「喜び」が伝わります。
また、接客などお客様と触れる機会のない事務・工場勤務の方であっても、同じ職場の方への一言。外回りの方への一言で、その人の心に喜びを感じさせられることもあります。
私達一人一人の心がけ次第で人の心に喜びであったり感動を生み出すことができるのです。
まとめ
「働く」という選択肢を選ぶなら、「喜び」の心で働きましょう。働けること・会社があることって当たり前じゃないんですよ。
給料が少ないとか、休みがないとか、会社の批判などはあくまでも会社があるということが前提の話です。
今の時代、今日も働けること・会社があることがどれだけすごいことか。
その点をしっかりと心に留め置いて、今日もにっこり笑顔で楽しく働きましょう。
コメント