食事

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喜び

人間は生きるために、食事をします。

主に朝食・昼食・夕食の三食がベースとなっているでしょう。

ここで質問。

Q.昨日のお昼ご飯は?

母・奥様の手料理。愛妻弁当。コンビニ弁当。ちょっとリッチに外食。友達とランチ。

皆さまそれぞれにランチタイムを過ごされた事でしょう。

なかにはお昼は時間がなくて食べる時間がなかった。そんな方もおられるかと思います。しかし、食事を取れないという方はごく稀だと思います。

今回は、食事のありがたさについて述べたいと思います。

もったいない

今の日本はとても贅沢です。豊かな国を目指した結果豊かな国へと成長を遂げたのでしょう。

その豊かな国、日本の食料廃棄量はどの程度かご存知ですか?

日本の食品廃棄量は年間に620トンの食料を廃棄しているのです。国民一人当たり、お茶碗一杯分のご飯を“毎日”捨て続ける量に匹敵します。

おそらく、皆さんの中に毎日毎日お茶碗一杯のご飯を捨てている人はおられないでしょう。しかし、毎年おびただしい量の食品を廃棄してしまっているのです。

僕は、腐ったものでももったいないから食べようとか、嫌いなものでも無理して食べようとは思いません。

ただ、賞味期限が1日過ぎたくらいで廃棄するとか、曲がっている、小さいとか形の問題で商品として扱われないとか。

見直す点はあると思います。

ありがたい

日本はとても豊かな国です。豊かさの証明として。

Q.「友達が食べ物が無さすぎて、餓死した。そんな人はいますか?」

僕の人生は28年ですが、まだ餓死をした友達は見たことがありません。しかし、発展途上国ではまだまだ食糧不足による栄養失調や餓死といった問題は解決されていません。

しかし、私たちの住む国「日本」は捨てるほど食料が余っているのです。

ありがたいです。

なんなら、手の込んだ料理を写真に撮ってインスタ映えとか。ネタにする余裕だってあるのです。

日本という国も、つい数十年前は食料に困っていました。そうです。戦時中の話です。

僕は戦争を教科書でしか知ることができません。

しかし、食糧難だったその時代を生き抜いた方のおかげでいまがあること。

朝・昼・晩と3度の食事ができること。食べたいと思った時に食べ物を口にできることがどれほどありがたいことか。

このありがたさは決して忘れてはならないものだと思います。

感謝の言葉

日本には、食事の際に唱える素敵な呪文があります

手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」

いったい誰が創り出したのでしょうか。こんな素敵な習慣を。

食べる前に「いただきます」と感謝をして、食べた後は「ごちそうさまでした」と感謝する。

日本には、食事の際に感謝をする習慣があります。家族だ食卓を囲む時なもちろん、コンビニ弁当であっても食事の際には「いただきます」「ごちそうさまでした」を口にするよう心掛けを。

感謝の種

このように、日常生活の中には感謝する種はたくさん潜んでいます。

たくさん感謝をして「ありがとう」の言葉をたくさん口にしましょう。

より良い社会、より良い組織の特徴は「ありがとう」が多いと聞きいたことがあります。

1日のうちにどれだけ「ありがとう」を口にしていますか?

今日もたくさん「ありがとう」を言いたいと思います。

「今日も生きている。ありがたい。」

「おいしいごはんをいただける。ありがたい。」

感謝の種は身の回りにたくさんあるのです。

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