誰しも、今ある状況の中で、最高の結果を追い求めて暮らしていると思います。
それを一言で表現するのなら、「完璧」
完璧な仕事っぷり。完璧な行動。完璧な計画など。
完璧の形に多少の違いがあれど、共通していることは最高の結果を出せたということだと思います。
しかし、いつもいつも完璧とは限りません。時には失敗をして、上司に怒られたり、先生に怒られたり、彼女を悲しませてしまったり。
そんな時は必ずあります。誰だって何度も経験していることでしょう。
むしろ「完璧」と言えるような計画であっても、その計画通りにことが進み、計画通りの結果が得られた。そんな経験なんてごくわずかではないでしょうか。
完璧を求めない
人は思い通りの結果にならなかった時、ストレスを感じます。「なんで?」「どうして?」その程度だとまだ可愛いストレスですが、人はどうしても完璧を求めがちです。
完璧思考の強い人は、完璧すぎるため、自分を責めてしまったり、人を責めてしまいます。
完璧を求めることをやめましょう。完璧を求めなければ、心が楽になります。
完璧主義の人から、そこがダメだから!それじゃうまくいかないから!と常に指摘され続けて、嬉しいですか?
また、自分自身に対しても、あの時もっとこうすれば。と過去の自分と向き合うばかり。そんな生き方をしている人って楽しそうに見えますか?
完璧主義は誰も幸せになんかならないのです。むしろ、人間関係をギクシャクされる原因の一つではないでしょうか。
ぼちぼちいきましょう。
完璧な姿
完璧でいるということは不可能です。この世に完璧な人など存在しないと思います。
しかし、今の自分にできる、最高のパフォーマンスを心がけることは大切なことだと思います。
先程、「完璧を求めるとストレスの原因になる」と申しましたが、手を抜けばいいというわけではありません。
例えば、接客の対応をする時、お客様に喜んでもらいたい。そのために、自分自身にできることを精一杯する姿に喜びが生まれ、「ありがとう」の言葉が返ってくるのだと思います。
しかし、このくらいでいいや!と中途半端な対応では感動は生まれませんし、むしろ不快な気持ちにしてしまうかもしれません。
人の姿、人がやっていること、自分自身に対しても、完璧を求めない!
完璧主義はストレスの原因になりがちです。
自分にできる、最高のパフォーマンスを心がけましょう!
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