目次【心の矢印。今どっち?】
- 3.まとめ
心の矢印
心には矢印があると思います。その矢印の向きがどこを指し示しているか人の行動は大きく異なります。
その矢印は自分を向いていたり。時には人を指し示したり。
その時その時で、矢印の向きを間違えないようにしなければなりません。
僕は思います。心の矢印は常に他人を指し示す必要はない!と。
自分のことを考えないで、自分が幸せになれるでしょうか?
他人の幸せを願って、自分の幸せが手に入るでしょうか?
そりゃぁ他人の幸せを願える人。他人の幸せのために頑張る姿は尊いと思います。僕だって、人様のためにと、相手に矢印を向ける時はあります。
でも、僕は幸せになりたい。楽しい人生を送りたい。そう思って生きています。
自分の夢や幸せとは、自分に矢印を向けなければ叶わないと思います。
その時その時、場面場面で矢印を指す方向を間違えないようにしましょう。
変わりたい時
自分を変えたい!今の状況をどうにかしたい!
そんな時は、矢印を自分の方へ向けましょう。
こんな経験ありませんか?
「あ〜あの人がいると、ほんと雰囲気が悪くなる。」
「こんな環境じゃ、どうしようもならない。」
今、自分が置かれた状況で周りに矢印を向けていても何も変わりません。
自分を変えたい時は、自分に矢印を向けましょう。
自分自身と向き合うこと。今の自分はどうなりたいのか。そのためにはどうすればいいのか。常に見つめる相手は自分であるということ。
自分を変えたいのに、あなたが悪い。あなたがダメだと。周りばかりを変えていても、あなた自身は変わりません。
臨機応変
心の矢印は臨機応変に向きを変えないと思いもよらない結果を引き起こします。
先程は、自分に矢印を。という点についてお伝えしました。
では、どのような時に相手に矢印を向けるのでしょうか。
人前に立った時
誰しも、人前に立つ時があるでしょう。
特に、社会人となれば人前に立つ機会が増えることでしょう。
そのような状況では、自分に矢印を向けていてはいけません。
人前に立つ時など、人と相対する時は相手に矢印を向けなければなりません。
極端な例えを。
ある商品をお客様に提供する時。
「お客様。お客様がご購入いただくと、僕のボーナスが発生するのです。ぜひ、ご購入ください。」
この場合だと、自分の利益のために商品を提供しています。
これは矢印が自分に向いていて、相手であるお客様に矢印が向いていません。
例えば、この人に喜んでもらいたい!とか、お客様に喜ばれるサービスをしたい!という時は、相手に矢印を向けなければ、喜びや喜ばれるサービスの提供はできません。
相手に矢印を向けることで、何をしたら喜ばれるとか、この人は今何を必要としているのか?というような喜びのタネを見つけることができるのです。
これは夫婦関係であったり親子関係、友達関係、会社の先輩後輩との関係を良好にする時に必要な条件です。
自分以外の人と接する時に、いつもいつも自分に矢印を向けて自分の好き勝手なことを言っていては、周囲から受け入れ難い存在へとなってしまいます。
このように、矢印の方向次第で物事の結果が大きく変わります。
「今はどっちかな?」と常に自分に問いかけながら生活することが大切です。
まとめ
「心の矢印、今どっち?」
今、あなたの矢印はどちらを向いていますか?
僕は常に他人に矢印を向けられるほど素晴らしい人間ではありません。そんな余裕もないです。そのような聖人君子のような人はなかなかいないでしょう。
僕は幸せになりたいです。楽しく生きたいです。
だからこそ、自分に矢印を受ける時だってあります。自分に矢印を向ける時も必要です。
心の矢印の向き次第で、幸せな生き方、素敵な人間関係は形成されます。
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