あなたが抱える苦しみ・悩みの原因とは?〜生老病死〜仏教から学ぶ

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目次【苦しみ、悩んでいる人へ】

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苦しみ、悩んでいる人へ

人はいつの時代にも「悩み・苦しみ」と一緒に生きていかなければなりません。僕はそう思っています。

人類はめざましいスピード今もなお進歩し続けています。

科学技術・医療技術など、さまざまな分野で進歩しています。

しかし、どうでしょう。世界から悩みは減りましたか?世界はどんどん幸せになりましたか?

悩みを解決すれば、また新たな悩みを見つけては、その解決に取り組む。

これが人類が今やっている生き方です。

生きていくうえで、「悩むこと」「苦しむこと」はあって当然なんです。

仏教の教えに「生老病死」という教えがあります。

このブログが、あなたの苦しみや悩みの解決の一端になったらあ幸いです。

苦しみの一つ。「生」

人は生きている限り、悩まなければなりません。

小さな悩み事といえば、今日は何を食べよう。とか、今日はどんな服を着て行こう。とか

これはほんの些細な悩み事かもしれませんが、人はこの世に生まれ落ちたからには悩みと一緒に生きていくのです。

どんなことを悩むかは人それぞれでしょう。また、自分が今いる環境が変わればもちろん悩みも変わると思います。

だから、あなたが悩んでいることは人間として当たり前であり、あなたが苦しむことは仕方のないこと。

その苦しみとどう向き合うか。どう解決していくいか。これが私たち人間がいつも行っていることです。

悩んで当然、苦しんで当然。

だって人間だもの。

苦しみの一つ「老」

人は常に変化しています。昨日と今日の変化は大差ないかもしれませんが、これが5年後・10年後になった時、その差は歴然。

よく言われるのが、シワが増えた…とか、髪の毛が減った…とか、足腰が悪くなった…とか。

人はいつまでも元気で生きていたいと願っています。

人はいつまでも綺麗を保っていたいと願っています。

しかし、そんなものは人間が勝手に作り出した理想です。

新車で購入した車だって、使えば使うほど傷がつき、時には事故に遭って修理をする必要があります。

人間の体だって同じこと。

使用年月が経過すればするほど、傷ができたり、シワができたり。

これは生きている限り当然のことです。

理想ばかりに囚われて、自身と理想を見比べて悩み苦しむなんてもったいないです。

老いることは当然ですから、その時その年の自分にできる精一杯のことをやれば良いのです。

苦しみの一つ「病」

誰だって病気になりたくて病気になている人なんてこの世にいないでしょう。

しかし、なぜか病気になってしまうのです。

どれだけ医療技術が進歩しても、病気はなくなりません。

むしろ日本の場合は病気にならないようにする!というよりも、その病気をどう治すか?に重点を絞られているので、減りようがないですね。

病気やケガは自分へのメッセージだと僕は思っています。

自分自身のメンタルの状態を考え直す機会であったり、現状を振り返る機会。そんな風に捉えるようにしています。

病気になったことを嘆いても仕方ありません。

その後の生き方、考え方にフォーカスしてみませんか?

人の苦しみ「死」

人は絶対に死にます。僕もあなたも確実に。

これは脅しでもなく、生まれた以上いずれ訪れる事実です。

しかし、人はいつ死を迎えるのか?それは誰にもわかりようがないのです。健康的な食事をして、規則正しい生活をしていても、突然心臓が止まってあの世に行く可能性だってあります。交通ルールを守って安全運転を心がけていても、暴走した車に追突されあの世に行く可能性だってあります。

自分の最期は、誰もわからず今日も生きているのです。

だからこそ、いつその瞬間が訪れても良いように、今をどう生きるか?ということを考えて欲しいです。

現代は、死との距離ができ過ぎました。日常の生活の中に「死」がなさすぎるのです。だから、自身の選択を有耶無耶にして、後々やっておいたら…なんでやらなかったんだ…と後悔の連続を繰り返すのです。

本来「死」とは苦しむものではなく、意識するものだと思います。

死に対して、恐怖感を抱いたり、悲観的になることなく、今置かれた環境で一所懸命に生きることが、人としての生き方じゃないかと思います。

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まとめ

誰だって、苦しみたくない。誰だって悩みたくない。

もちろんそうです。しかし、苦しみがあるから楽しみがあったり、喜びがあったりするのだと思います。

また、悩みがなければ人は進歩しないでしょう。もっと早く移動したいと思った人が自転車を作り、もっと早く移動したいと思った人が、自動車を作った。

人類の進歩の起点は悩みだと思います。

あなたが抱えている「悩み」「苦しみ」

自分一人のようにも思えますが、誰だって抱えている悩みがある。誰だって抱えている苦しみがある。

しかし、どんな人の人生にも必ず「喜び」や「感謝」が存在しています。

苦しみや悩みにフォーカスせず、喜びや感謝にフォーカスする。そんな生き方をしてみませんか?

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