「刺激」と聞いてなにを思い浮かべますか?
痛い・刺さる・辛い
大きく分けて刺激には2つの種類があると思います。体が痛い感じる物理的刺激。
嬉しくなるとか、ドキドキする。ワクワクする。心が感じる心理的刺激。
心理的刺激について考えてみたいと思います。
環境
人は、とても影響を受けやすい生き物です。とくに、今置かれている環境。環境の影響力はとても大きいと思います。
例えば、大きな工場の中で、ひとりぼっちで朝から晩まで機械と向き合う。このような環境だと、会話が生まれません。人と会う機会が少なく、会話のない日が多くなると、明るさや社交性への刺激が少なくなるため、感情の表現がうまくできなかったり、思いを伝えることへの抵抗が生まれたり。
日頃から、人と接する機会が少ないのに、社交的で誰とでも会話を交わすことのできる人は少ないと思います。
生まれた家庭環境や、場所、家族構成など、自分を取り巻く環境が自分を作ると言ってもいいでしょう。
ここで知っていただきたいのは、全ては環境が原因であり、環境が全てである。ということではありません。
環境を言い訳にして諦めるのではなく、「自分はどうする?」ということを心において欲しいと思います。
刺激
それぞれの環境において色々な刺激があると思います。
周囲の人が向上心の塊で常に何かに取り組んでいる。そんな環境だと、取り組むという刺激を受けるでしょう。
その刺激を受けて、「プレッシャーだ」と苦痛に感じるか「負けてたまるか。俺もやってやる」と感じるかは人それぞれです。
ありがたいことに、僕が置かれている環境は最幸です。
どんどん学んで、どんどん成長して、これからの未来に向けて、今自分はどう生きるか?ということを常に実践している方が近くにいる。その存在はとても大きくて、なにより自分自身に刺激的です。
「負けたくない」「力になりたい」「認めてもらいたい」という思いが芽生えます。なにより、自分も成長したいと思える存在です。
そして、何事にも挑戦できる環境にあるということ。今の僕の成長曲線はほぼ真上に伸びていることでしょう!
自分という存在は周囲の影響を受けています。と同時に、周囲へ影響を及ぼしているということも言えます。
現在の環境がつらく苦しい。だからといって愚痴や文句をこぼしていては、成長には繋がらないでしょう。
「僕は、愚痴や文句を垂らして大成功した!」そんな話は聞いたことがありません。
環境のせいにして、愚痴や文句を言っていてはなにも変わりません。その環境に変化をもたらす、素敵な刺激を放つ存在になりたいものです。
なりたいな
ここで師匠に教わった素敵な言葉を紹介します。
大久保寛治さん著『考えてみる』から
なりたいなそんな人に
その人といると 明るくなる
その人といると 心が軽くなる
その人といると 勇気が湧いてくる
その人といると 元気になる
その人といると 笑顔になる
その人といると 楽しくなる
その人といると 優しくなれる
その人といると 穏やかになれる
その人といると 美しくなれる
その人といると 清くなれる
そんな人になれたらな
僕はこんな人になりたいです。「明るくなる」「勇気が湧く」「笑顔になる」そんな刺激を与えられる存在になりたいです。
さて、どんな人になりたいですか?
コメント