脇見運転

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運転をする時、どこを向いて運転をしていますか?

右?左?後ろ?

もちろん、前ですよね!

前方を見渡しながら、前の車との車間距離を見る。信号があったら、表示された色に従って止まったり、進んだり。時には、左右に曲がる時もありますが、それも進むためです。

では、自分自身はどこを向いていますか?

脇見運転

運転中、事故を起こす原因の1つに、「脇見運転」があります。周囲の景色に見とれて、ついつい見入っていたらブレーキが緩んでしまい、前方の車とぶつかったり。

よくあるのが、反対車線で起きた事故を見入ってしまい前の車に追突する。脇見運転は事故の元です。

では自分はどこを見て暮らしているでしょうか?

脇見運転はしていませんか?

「あの人って〇〇だよね〜」「あいつがいるとなぁ〜」

他人ばかりに気を取られていませんか?他人のことばかり気にしてませんか?

人には必ず欠点があります。僕にもあなたにも。時にはその欠点が周囲の迷惑になったり、他人の欠点が迷惑となって自分自身に降りかかってくる時もあるでしょう。だからといって、他人を陥れていいとはなりません。

寄ってたかって、人の文句や愚痴を言うのはまさに、脇見運転です。事故の元です。他人の文句や愚痴を言って、優越感を感じてたところで、自分自身は前進していません。

今いる場所は?

他人の事に気をかけていたって前には進みません。

自分の現在地をしっかりと理解して、どこへ行くべきなのか。そして、その目的地へ行くために真っ直ぐ進むのか。右に曲がるのか。左に曲がるのか。時には、ちょっと止まってみたり。

その判断は自分次第です。

自分の人生は自分が歩むものです。しっかりと前を向いて歩みたいものです。

仏教用語にこんな言葉があります。

「怨憎会苦」(おんぞうえく)

嫌いな人や憎い人と思う人と会う苦しみというような意味合いです。

誰しも好きな人もいれば、嫌いな人や苦手な人もいるでしょう。周囲を見渡せば必ずいるはずです。

例えばその存在が会社の上司や部下。また、学校の先生や生徒。そんな関係だと、嫌でも顔を合わさなければなりません。嫌だから会社に行かない!とか。嫌いな人に辞めてもらう!とか。なかなかそのようなことはできないでしょう。

嫌だけど、顔も見たくないけど会わないといけない。そんな苦しみです。

しかし、そんなことで振り回されていては前には進めません。

順調に運転できる時もあれば、時には障害物があったりします。しっかりと自分が目指すべき目標(目的地)を見据えて、今何をすべきか。どんな選択をするべきか。

今日も安全運転で最幸の1日にしましょう!

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