ヒトの身体

私の身体、あなたの身体は自分のものでしょうか？

僕は自分の“もの”のようで決して自分の“もの”ではないと思っています。手や足は想いの通りに動いているでしょう。想いのままに言葉を発しているでしょう。

では、死ぬその時まで動き続ける心臓の鼓動を、常に意識して動かしている人はおられますか？心臓を思いのままに操れるでしょうか？

人は生きるためには食事が必要です。生きるために朝・昼・晩、中には夜食を食べている方もおられるでしょう。食べ物を口に運び、飲み込んだ後はどうしていますか？体内では消化し、栄養を吸収し、排泄される。この仕組みを意識して行っているでしょうか？

また、人は怪我をします。

先日、僕は仕事の最中にハサミで左手の小指をザックリ切りました。結果6針を縫いました。

お医者様は切れた皮膚をつながりやすいようにしてくださいました。その後は？知らず知らずのうちにヒフはつながりました。

骨折した骨は、誰がくっつけるのでしょうか？

私たちの身体は、考えれば考えるほど、知れば知るほど、自分の“もの”ではないと気付けるのです。

当たり前

「生きていることは当たり前ではない」

このことは様々なところで言われていることでしょう。

「私はわかっている。俺は知っている。」

「わかっている。」や「知っている。」ではもったいない。感謝しましょう！喜びましょう！

毎朝、目が覚めた時・ふとした時に唱えるんです。

「うわぁ〜今日も生きてる✨ありがたい✨」

目が覚めて、今日という日を迎えられたことを喜びましょう。

元気に暮らせている今を感謝しましょう。

生きる。ということは決して楽しいことばかりではありません。辛いことや悲しいことも起きてきます。しかし、生きれいるからこそ、喜びや感激に巡り会えるのです。

喜びの多い人生を。感謝の多い生き方を。

それでは皆さんご一緒に

「今日も生きている。ありがたい。」