僕は今日も元気に生きています。今日もごくごく当たり前のように目が覚めました。そして、元気に働いています。大好きな運動もしています。筋トレもしています。

みなさまも元気にお過ごしのことでしょう。

みなさまは、元気な身体にお礼をしていますか？

自分のものではない

果たして、僕の身体は僕のものなのでしょうか？

僕は自分のもののようで、自分のものではないと思います。

携帯を触る時、ブログで文字を打ち込む時、手を使います。思いのまま使うことかできるでしょう。

また、通勤は車で会社に向かいます。足を使って、アクセルとブレーキを上手に踏み分けています。

やっぱり自分のものじゃね？

そう感じることも多いかもしれません。今先を読めば、必ず、「この身体は自分のものじゃないのか。」と腑に落ちることでしょう。

ぜひ、ご一読ください。

心臓

まずは、心臓です。心臓の働きは、血液の循環です。心臓の鼓動によって身体中に酸素が巡ることで、人間は生きています。

心臓は止まることなく動き続けています。寝ている間も、そして、このブログを読まれている今も。

僕は「心臓よ、動け」と思って動かしたことなんて一度もございません。勝手に動いています。かといって止めることもできません。

おそらくこの身体が自分のものであるのなら、心臓も自由自在に操ることができるでしょう。

僕はまだ、心臓を自由自在に操れる人に出会ったことがありません。

自分自身のものではないようです。

内臓

体内に目を向けてしまうと、もう自分のものだとは思えません。

今日の朝は何を食べましたか？

では、その食べ物を食べた後は、どうしていますか？

「食後は、まず、胃で食べ物を消化し、その後、腸でエネルギーを吸収し、必要のないものを排泄しています。」

そんなことをしている人はいますか？まぁいないでしょう。

人間は好きなものを食べます。その後は身体任せ。知らず知らずのうちに消化され、エネルギーとなり元気に暮らしているでしょう。そして、身体からの「排泄の合図」を受けてトイレに行きます。

ありがたいですねぇ。食べるだけ食べたら、あとは勝手にエネルギーに変えてくれるのです。寸分の狂いなく体内では臓器が働くことで元気な身体が保たれているのです。

紛れもなく、この身体は自分のものではありません。

ケガ

僕は仕事中にハサミで指を切り、6針ほど縫った経験があります。切れた皮膚を裁縫するかのごとく、お医者さんが縫い合わせてくださいました。

その先は？

身体さんの出番です。身体さんの治癒能力のおかげで、みるみる皮膚がつながっていき、一ヶ月もしないうちに傷口が塞がりました。

僕は何もしていません。病院に行き、お医者さんにお願いしただけです。

あとは、「つながれぇー」と祈るのみ。

「僕は、いつも切り傷は自分で治すよ」

なんて方はいないでしょう。治すといっても消毒をして絆創膏をはる。そのくらいでしょう。その先は、身体さんが治してくれているのです。

ここまでくると、身体ってすごいですね。

感謝と喜び

僕は、このブログで喜びや笑顔が増えたらいいな。と思って書いています。

今回のテーマは「身体」でした。

何気ない生活ではありますが、それは決して当たり前ではないのだということを感じていただきたいです。

今日もこうして元気に暮らしていること。また、目が覚めたこと。

「人生、楽しくないなぁ」「なんか良いことないかなぁ」

あります！！生きてるじゃないですか。

そんな悩みは生きているからこそです。生きていることが当たり前ではないと感じられたら、日常生活がどれほどありがたいのか。目がさめるだけで嬉しくなります。今日もこうして一日があることは決して当たり前ではない。

そう思うと、感謝の連続です。

目が覚めた。ありがたい。

手足が動く。ありがたい。

おしっこがでた。ありがたい。

たくさん感謝して、たくさん喜ぶ。

毎日が明るく楽しくなることでしょう。

「身体さん。今日もありがとうございます」