目次【人生100年時代】
人生100年
現代の日本が抱えている一つの問題「超高齢化社会」
今後、高齢化社会に加速し続けます。いわゆる人生100年時代の到来です。
あなたは人生100年をどのように生きますか?100年の人生を生きる支度はできていますか?
これは終活のお話の一つです。
あなたの終活の糧になれば幸いです。
超高齢化社会
2020年現在。日本における100歳の人口は約8万人。この数字が多いのか少ないのか。年代を遡って考察していきます。
西暦が2000年になった頃、当時の100歳人口は約1万人でした。当時は100歳まで生きる人が珍しかった。その証とも言える存在が「金さん銀さん」です。100歳を越した長寿だからと度々メディアに取り上げられていました。
しかし、現在100歳だからとメディアに取り上げられる人はいません。
それだけ100歳の人口が増えてきたのです。2000年から20年で約7倍。30年後の2050年には100歳人口が60万人を越すと言われています。
この状況下で、あなたは人生100年を生きる準備はできていますか?
生き支度
30歳の人なら残り70年。
50歳の人なら残り50年。
戦前戦後の日本は生きることに必死だった。それが、生活環境の整備、医療技術の発達は平均寿命をどんどん引き上げ、世界有数の長寿大国となりました。
言い換えてみれば、100年の人生を生きなければならないのです。
あなたは、この100年の人生を生きる支度はできていますか?
10年後、20年後、その先のことを考えて生きていますか?
先のことなんか誰にもわかりませんが、自分自身の生きる指針や志を明確にすることは今を生きる上で、大切なことです。自分と向き合いどう生きるのかを考えることも生き支度の一つです。
また、もし自分が人の介助を必要とするようになったなら…
もしもの時の対応、準備をすることも生き支度です。
あなたは、残りの人生を生きる支度は整っていますか?
死に支度
人は必ず死にます。私もあなたも。これは自然の摂理です。生まれたからには、確実にやってくる事実です。
旅行に行く時は、旅行に必要な衣類やアイテムを準備してその日を迎えるように、死にゆく準備「死に支度」をすることが大切ではないでしょうか?
人は死んでしまうと、意思の疎通ができなくなります。伝えたかったこと、言い残した事、あなたの本当の想いが伝えることはできません。
人はわかるようでわからないことだらけ。家族ですらわかりません。
あなたのことは、あなたにしかわからない事柄でいっぱいです。
ぜひ、終活をして終末の支度をしましょう。
まとめ
人生100年時代。
あなたは100年の人生をどのように生きますか?
決して100歳まで生きれる保証はありません。しかし、多くの人がその境地まで生き続ける環境になりつつあります。与えられた時間をどのように生きるかで、自分の人生を振り返った時に、「俺の人生は良かった」「幸せな人生だった」と思えるのか。はたまた、「なんてつまらない人生だったんだ。」と自分の人生を悲観してしまうのか。
それは全て自分次第です。
さぁ、あなたはどう生きますか?
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