目次【エニディングノート】
- 1.エンディングノートとは
- 1-1.生き支度
- 1-2.自分を知る・今を生きる指針
- 1-3.死に支度
- 1-4.もしもの時の意思表示
- 3.まとめ
エンディングノートとは
エンディングノートなるものをご存知ですか?
終活をする上で、エンディグノートは欠かせません。
今日はそんなエンディングノートの必要性を伝えたいと思います。
その役割は大きく分けて
「生き支度」「死に支度」の二つの整理です。
今回はエンディングノートにおける生き支度と死に支度について解説をしていきたいと思います。
生き支度
そもそも生き支度とは?と思われる方に、簡単に生き支度の解説をします。
我が国・日本は長寿大国として有名です。男女共に平均寿命は80歳を超え、最近では「人生100年時代」とも言われるようになりました。
人間、いつ死ぬかわかりませんが医療技術の発達や生活環境水準の向上は人を霊鷲へと導きました。そして、これは今後も発展し続けるでしょう。
文明の発展は素晴らしいことですが、その反面、長くいきなけえればならない時代になったのです。
あなたは、80歳までどのように生きるつもりですか?
あなたは、100歳になった時どんな自分でありたいですか?
この先の生き方を考えることが生き支度です。
自分を知る・今を生きる指針
エンディグノートは自分の人生を振り返る良い機会です。
今まで、自分の人生を振り返った経験はありますか?そう何度も振り返る機会はないと思います。
エンディグノートを活用し、まずは自分自身を振り返り、自分を知りましょう。
自分はどんな生き方をしてきたのか?
どんな人達と出会い、どんな経験をしてきたのか?
それらを振り返り知ることで、今後の生き方・人生の歩み方の参考になるのです。
やってみたいことや、行ってみたいところ。
忘れていた夢に気づけるかもしれません。
このように、エンディングノートは自分の生きる指針にもなるのです。
死に支度
エンディングノートには生きる支度と共に「死に支度」の意味も含まれています。
まさに、エンディングノートと言ったらこれでしょ。と言ったイメージかもしれませんね。
しかし、人はいつ死を迎えるかは誰にもわかりません。
お医者様に余命を宣告されても、余命期間よりも長く生きる人もいます。
とても元気な人が、突然にこの世をさることだってあるのです。
この世には死なない人は存在しません。だからこそ、エンディングノートを書くべきだと僕は思います。
むしろ、書いておかないとあなたの周りの人たちが困ります。
もしもの時の意思表示
人は亡くなると、しゃべることが出来なくなります。
あなたは見たことがありますか?
亡くなってもなお、喋り続ける人を。
喋ることが出来ないので、あなたの意思を伝えることが出来ないのです。
そこで必要になってくるのがエンディングノートです。
自分の死に時を自由に選べるのなら、必要ないかもしれません。先ほども申したように、人はいつ死ぬかわかりません。
もしもの時、絶対に役に立ちます。
死んだ後なんて、どうでもいい。そう思われる人もおられるかもしれませんが、残された人は、悲しみと同時に、困ることになるのです。
その困りごとの手助けになるのがエンディングノートです。
あの世に行ってもなお、文句を言われるなんて嫌じゃないですか?
エンディングノートは残された人の喜びにつながるのです。
まとめ
エンディングノート、是非書いてください!
エンディングノートを書くタイミングに、早いとか遅いとかは存在しないと思います。むしろ、なるべく若いうちから書いておいた方が良いと思います。
まだまだ終活はお葬式の相談というイメージが強いように感じます。
終活には人生を見つめ直し、今をより良く生きる素晴らしい価値があります。
一人でも多くの人に終活の価値が伝わりますように。
終活に興味関心のある方は、コメント欄または、SNSからご連絡ください。
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