やれば、「できる」〜イチロー選手に学ぶ〜

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喜び

先日、世界を代表する野球選手イチロー選手が「第一線を引く」すなわち引退をされました。
現役28年の野球人生において、日本球界だけでなく、アメリカメジャーリーグにおいても誰もが認める結果を残されました。
その結果が残せたのも、イチロー選手の努力の賜物だと思います。

よく、イチロー選手は野球のセンスがあると言われます。

何かの分野において人並み以上の能力について人は「センスがいい」と表現します。私も含めて人が口にする「センス」とはまるで、その人が生まれながらにしてもった能力のように扱われています。「センスがある」と言われる人は、生まれながらにして類い稀な能力を与えられているのでしょうか。
イチロー選手は生まれながらにして野球の才能が備わっていたのでしょうか。

僕は思います。
おそらく違います。
「センスがある」と呼ばれる人は、その域に至るまで信じられない努力があったからだと思います。ある意味、「センスがある」とは努力の結果とも言えると思います。
イチロー選手は日常の全てを大好きな野球を楽しむために生活していたと聞きます。シーズン中は自身の一挙手一投足すべてに気を遣われている。

例えば、階段を登る時でも足の筋肉の疲労感を感じと取る。その変化から、打席での立つ位置を少し変化させる。とか。

同じ食事を食べるのは、味覚の感じ方の変化からバットの握る位置を変える。とか。

同じルーティーンを心がけるのは、自身の変化を常に感じ取るためと聞きます。

はたして、世の中にイチロー選手ほど生活を見つめ、自身の変化を知ろうとする人はどれだけいるのでしょうか?

お恥ずかしながら、僕は、まだ、できていません。

努力

イチロー選手は人よりも、誰よりも努力したその結果、「安打製造機」とか「日本が誇るヒットメーカー」とか称号とも言える名称をつけたり、シーズン最多安打記録、10年連続200本安打など数々の記録を打ち立ててきました。

イチロー選手は生まれた時からこのことが決まっていたわけでわありません。とことん自分自身と向き合い、野球と向き合ってきたその結果であるということです。

すなわち、人は誰でもやればできるんです。

YDK

イチロー選手は、引退会見の質問の一つに次のようなやり取りがありました。

Q、「子供たちに伝えたい事は?」

イチロー選手

「自分自身の可能性を潰さないでほしい。」

よくスポーツでは体格が重要視されます。日本人は比較的に小柄な人種で、スポーツのどの分野でも不利と言われます。メジャーリーグにおいて、平均的な身長は186センチとも言われます。しかし、イチロー選手は180センチ。メジャーにおいて小さい部類の体格に属するのです。イチロー選手の現役生活では体格の差は決して問題ではないのだと、証明してくれたのです。

背が低くても、走るのが遅くても、自分自身と向き合い、競技に取り組めば必ず結果は残せるのということ。

だれでもY(やれば)D(できる)K(子)なんです。

やるに尽きる

スポーツにしろ、勉強にしろ、なににしてもやらなければ意味はありません。

センスがあるからできる⇨❌

やり続けた結果、センスがある⇨⭕️

ということをお忘れなきよう。

さぁやりましょう。とことんやりましょう。

自分の好きなことを、やりたいと思うことを、極めましょう。

僕は「笑顔」を極めます。いつでも、どこでも「喜べる心」を極めます。

世界中の人に「笑顔」と「喜び」を与えられる存在を極めてみせます。

「あいつ、喜ぶセンスあるなぁ〜」

「めっちゃえぇ顔してるやん」

と言われるその日まで。

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