一杯のコーヒー

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喜び

ある日の一幕。
「コーヒー飲まれますか?」
「じゃ薄めのブラックで」
美味しいコーヒーをいただきました。

このやり取りを思い返すと、今ある環境がどれだけ有り難いことなのか。シミジミと感じさせて頂きました。

今を生きる、、

僕は今日もこうして、生きています。一杯のコーヒーで感じた有り難さ。
2019年はとても素晴らしい世の中です。
食べ物も廃棄するほどあります。日常生活に欠かすことのできない車や冷蔵庫や洗濯機などの製品はどんどんより良い製品へと進化を遂げています。死なないための医療技術も日夜発展を遂げています。
ここ数十年で、人間が生活しやすい世の中になったことは紛れも無い事実であります。
でも、たくさんの人が幸せに暮らしているかといったら、そうでもないです。

今を喜ぶ

便利になればなるほど、苦労がなくなります。
お湯一つとっても、木を集め、水を汲み、火種をつくり、火を起こす。水を火にかけ沸騰させて……考え出したらキリがないです。
今では電気ポットに水を入れておいたら、少しの時間でお湯が完成します。そしてポットのボタンを押せばちょうど良い温度のお湯が出てきます。また、今ではバリスタの登場でコーヒーを飲むまでの時間がさらに簡単になりました。
今まで、何時間とかかった苦労が、今ではほんの一瞬、秒でできる世の中なのです。
便利になることは、人間の進化の証だと思います。素晴らしいことです。
しかし、その根底には「ありがたい」と感謝する心と「与えを喜ぶ」という喜びの心が必要だと思います。
この「喜びの心」が日常生活をより良い生活へと導いてくれるのだと僕は思います。

喜び事

この世の中は「喜び尽くし」の世の中です。
朝になると目が覚める「ありがたい」、手足が自由に動く「ありがたい」、美味しいご飯が食べれる「ありがたい」、仕事ができる「ありがたい」、大好きな筋トレができる「ありがたい」、今日もこうして生きている『ありがたい』
ごくごく当たり前のような日常も全ては当たり前ではない、「喜び」の連続なのです。
こんな言葉を聞いたことがあります。
喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る。
日常生活でどれだけ「喜び」を感じる瞬間があるでしょうか?
「あ〜今日も仕事かぁ〜(_ _)」とか「学校だるいなぁ〜(_ _)」とか「幸せになりたいなぁ〜」とか、呟いていませんか?
人生、不都合なことだって起きてきます。むしろ楽しい事より、辛い事のほうが多いかもしれません。しかし、その出来事をどう受け止めれるか。仕事を疲れたと受け取り、学校を楽しくなと受け取り、私は生きていても幸せはやってこないと思っていては、人生楽しくありません。何事も喜び事として受け取れたら、人生楽しくて仕方ありません。
どんな事も喜んで、いつでも喜んで、喜びづくしの毎日にしましょう。

美味しいコーヒーから学んだこと

一杯のコーヒーを思い返した時、そのコーヒーにはたくさんの想いがこもっているのだと気づきました。
コーヒーだけでなく、日常の生活のありとあらゆるものの全てには、本当にたくさんの喜びが潜んでいるのだと感じました。
日常にあふれている「喜び」をいかに感じ取れるか。ニュースでも耳にする幸福度とは、賃金とか経済力とかではなく地球上に住む一人一人の喜びの量が幸福度を決めているのかもしれません。

今日もこうして、生きてるということを感謝し、喜んで、明るく、楽しく暮らしたいものです。

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