目次【心に灯りを〜癒しの言葉〜】
言葉の力
言葉には力がある。僕はそう信じています。
たくさんの偉人賢人がの作り上げた今を生きる私たち。
歴史上の人となった彼らではありますが、彼らの「言葉」は今なお生き続けています。
今回は「癒し」の言葉。疲れた時、辛い時。そんな時にぴったりです。
明恵
他人の欠点をあげつらう人は、自分自身に徳分がないのだ。
「あげつらう」とは論うと書きます。ここでは「他人の欠点を口にする」そんな意味かと思います。
他人の欠点ばかりを口にしても、自分自身の利益にはなりません。
欠点のない人などいません。お互い認め合って支え合うことが人間の生き方ではないでしょうか？
太宰治
人間なんて、そんなにたくさん、あれもこれも、できるものじゃないのだ。
あれもしないと。これもしないと。と抱え込まないでいいです。もっと気楽にいきましょう。あなたの出来きる限りの精一杯をすればいい。無理は禁物です。責任を持つことは大切ですが、背負い過ぎは自らを滅ぼします。
ヨハン・ゲーテ
雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。それが自由というものだ。
「あの人おかしい」「常識外れ」そんな他人のことなんて気にする必要はありません。あなたはあなたのやりたいこと、信念に従えばいいです。他人の目や評価ばかり気にする生き方はやめましょう。そんな生き方をしてもつまらない人生になると思います。
川端康成
一生の間に一人の人間でも幸福にすることができれば、自分の幸福なのだ。
誰しも人から感謝されたり、認められたりと、人間は承認欲求の塊です。人のために心を使うことはとても素晴らしいことです。だからといって人から感謝されるということはありません。
時にはその行いが裏目に出ることだってあるでしょう。
人のため人のためと気にしすぎると本質を見失うことになります。
まとめ
人生楽しい時ばかりではありません。むしろ、辛いことや楽しくないことの方が多いように感じます。
楽しみや幸せを非日常に求めがちです。しかし、日常の中に幸せを見つけ出すことも大切なことです。
会社や学校など人と関わる場面ではどうしてもストレスを感じやすくなります。
辛い時、悩んだ時はぜひ、先人の言葉を見て、聴いて心を落ち着かせましょう。
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